bvlのココロもよう・・・

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2009年11月21日

2012

ローランド エメリッヒ監督の映画「2012」を観てきました。
個人的にはVFXがとても迫力があって面白かったです。
普通こういうVFX重視の映画は宣伝で大半のウリの部分が流れますが、この映画は宣伝で流れてる以上の映像が結構出てきます。
ただ、ストーリーに関しては一部の人の生存の為に他の大多数を見殺しにするというのはやはりちょっと味が悪いです。
それに今までのエメリッヒディザスター映画の中でもとびっきりに「ご都合展開」なので気をつけましょう。
あと最後の展開は蛇足な気がしました。
なのでVFX重視でストーリーは目をつぶる事が出来るという方ならぜひ映画館で観るべきです。
ついでに、建物や人が沢山奈落の底へ落ちる映画なので子供には見せない方がいいと思います。

来月は「アバター」ですね。

(2010.4.3追記)DVD&BD購入しました。
やはり家の音響が映画館より音がショボイせいなのか崩壊シーンの迫力がイマイチ
あとパッケージの裏に「はブルーレイのみ収録」って書いてあるけど間違ってるので注意(WebSiteの説明が正しい)
なのでBDプレーヤー持ってないからもう一つのエンディングまだ観られない・・・

ついでに、ネタバレ込みの感想も書きました。
以下クリック

感想で”最後は蛇足”と書いた一番の理由は、「ジャクソンが箱舟4番艦を救ったみたいになってるけど、実際はジャクソン達が密入船しなければ何の問題もなかったはず」という事が腑に落ちなかったから。
でも、問題の発端になったのは箱舟建造に従事していたチベット人だから、ジャクソンは関係ないというかむしろジャクソンがいなければ4番艦はヒマラヤにぶつかって助からなかっただろう。
そう考えると引っかかってたものが少しとれた気がする。

ただ、「活躍したから死なせない」みたいなのを避けたかったのかも知れないけど(ご都合展開満載の映画でこの配慮が必要だったのか甚だ疑問)
個人的にはジャクソン編で2番目に活躍したゴードンがあんな無惨な死に方をしたのが余りにも可哀想すぎると思った。

投稿者 bvl : 2009年11月21日 01:25

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